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  • 応募編
Q

配偶者控除とはなんでしょうか?

会社員として働く夫(納税者)に対して、妻(配偶者)の年収が103万円以下の場合に、夫の所得税の負担が軽くなる制度です。妻が無収入の場合、夫の所得金額から38万円が控除されます。またその年の妻の給与収入が103万円以下の場合は、給与所得控除額の65万円を引くと、残額は38万円以下になります。そのため38万円の金額が配偶者控除として夫の所得金額から控除できるわけです。

Q

配偶者特別控除とはなんでしょうか?

妻(配偶者)の年収が103万円を超え141万円未満の場合、配偶者控除に代わって夫の所得税の負担が軽くなる制度です。ただし夫の合計所得金額が1,000万円以下でなければ使えません。配偶者特別控除の金額は、妻の年収によって38万円〜3万円の9段階に分かれています。

Q

パートを始めると、配偶者(特別)控除はなくなってしまうのでしょうか?

あなたの年収が141万円以上になると、配偶者特別控除は無くなります。年収を141万円未満にすることにより、配偶者(特別)控除を受けることができます。

Q

有給休暇はとれるのでしょうか?

パートにも有給休暇はあります。しかし、働く時間によって変動する場合やそもそも有給休暇がとれない場合もあります。

1週間の労働日数が4日以下で、週の労働時間が30時間未満
週所定労働日数 1年間の所定労働日数 勤続年数
6カ月 1年
6カ月
2年
6カ月
3年
6カ月
4年
6カ月
5年
6カ月
6年
6カ月
(8年以上)
4日 160日〜216日 7日 8日 9日 10日 12日 13日 15日
3日 121日〜168日 5日 6日 6日 8日 9日 10日 11日
2日 73日〜120日 3日 4日 4日 5日 6日 6日 7
1日 48日〜72日 1日 2日 2日 2日 3日 3日 3日
1週間の労働日数が5日以上、また週の労働時間が30時間以上
勤続年数 6カ月 1年
6カ月
2年
6カ月
3年
6カ月
4年
6カ月
5年
6カ月
6年
6カ月
(8年以上)
日数 10日 11日 12日 14日 16日 18日 20日
Q

残業代はもらえるのでしょうか?

法律では、1日につき8時間以上働いた場合、または1週間につき40時間以上働いた場合、「残業」となります。よって、シフトでは5時間だったのが、実際に2時間残業して7時間働いたとしても、8時間以上働いていないため、時給分は支払われますが、残業代としての割り増し分の時給は支払われません。

Q

パートを始めると、国民年金保険料を払わないといけないのでしょうか?

あなたの年収が130万円以上になると夫の扶養から外れるため、国民年金保険料を納めなければなりません。130万円未満であれば、夫の共済保険や健康保険の被扶養配偶者になることで、国民年金保険料を納めなくても、国民年金に加入している状態(国民年金第3号被保険者)になります。

Q

パートを始めると、国民健康保険を払わないといけないのでしょうか?

国民年金保険料と同様にあなたの年収が130万円以上になると夫の扶養から外れることになるので国民健康保険料を納めなければなりません。

Q

私がパートを始めると、所得税を払わないといけないのでしょうか?

所得税はあなたの年収が103万円を超えると納めることになります。逆に103万円以下であれば、納める必要はありません。通常は毎月の給与が88,000円以上の場合、所得税が毎月天引きされます。その場合でも、年末調整の際に年収103万円以下であれば戻ってきます。

Q

「パートタイム労働法」が改訂されたと聞いたのですが、
具体的にはどのように変わったのでしょうか?

H27年4月にパートタイム労働法が施行されました。この労働法により、パートで働く人に対する差別の禁止や短時間労働者への待遇の改善、事業主の相談の義務化など、パートで働く人たちがより働きやすい環境が整えられました。

Q

パートタイムの労働は、「同じ仕事なのに時給が安い」と聞いたのですが、
そのような待遇は現在でもあるのでしょうか?

上記に記載したパートタイム労働法では、差別的取扱いが禁止されているため、そのような待遇はありません。もし、正社員と同じ仕事をした場合、該当する賃金や教育訓練、福利厚生の利用ができることが決められています。

Q

働く時間が短い場合、待遇に影響が出たりするのでしょうか。

上記に記載したパートタイム労働法では、すべてのパートタイム労働者に対応した「短時間労働者の待遇の原則」も新設しています。これは、正社員とパートタイムで働く人の待遇の違いは、働く時間の長さなどではなく、仕事の内容などを考慮されるというものです。つまり、働く時間が短いからといって、待遇が悪くなるということはありません。

Q

配偶者控除に代わる「夫婦控除」という制度をニュースで見たのですが、
どんな制度なのでしょうか?

A. 夫婦控除とは、配偶者の年収に関係なく夫(納税者)の所得税額を控除する制度です。2014年11月の政府税制調査会で検討されました。まだ具体的な内容は決まっていませんので、現段階では特に意識をしなくても良いでしょう。

Q

パートで応募するときにも面接はあるのでしょうか?

パートで応募するときでも、必ず面接はあります。いくら学歴や職歴が良いとしても、面接の印象が良くない場合、働くことができなくなってしまいますので、気をつけましょう。相手に「この人に仕事を任せよう」と思ってもらえるように誠意を持って面接に望みましょう。

Q

面接のときには、スーツを着ていくべきでしょうか?

正社員ではないパートの場合は、スーツでなければならないということはありません。しかし、応募先がオフィスの事務作業などの場合は、パートだとしてもスーツを着ていくと良いでしょう。また、それ以外の場合でもラフな格好や派手な色の格好は面接ではあまり好印象ではありません。もし迷うようであれば、スーツを着ていきましょう。

Q

いつも面接で緊張してしまいます。

かしこまった場で緊張してしまうのは誰もが経験したことのあることです。しかし、だからといって、ずっと下を向いていたり、小さな声で話していては好印象ではありません。面接は第一印象が大切です。まずはハキハキとした声で話すことを心がけてみましょう。

Q

パートをするにあたって、必要な資格などはあるのでしょうか?

職種によっては資格が必要な場合もありますが、基本的には特に必要な資格はありません。どうしても気になる場合は【資格は必要ありません】と明記している企業を選択するのが良いでしょう。

Q

パートの経験が全くありません。

会社が主婦のパートを雇うときに「常識のある行動ができるか」という点を見ています。学生を雇うよりも大人である主婦を雇うのは、常識やマナーに期待をしている可能性があります。パートそのものの経験よりも、相手に不安な印象を与えないように意識して面接に望みましょう。

Q

勤務時間の調整は可能でしょうか?

勤務時間については、面接の際に担当者と相談できます。パートタイム労働法により、パートで働く人を優遇する環境が整ってきておりますので、希望を明確にして担当者と相談しましょう。

Q

面接で「扶養範囲内をご希望ですか?」と聞かれると聞いたのですが、会社側としては、扶養範囲内を希望する人としない人のどちらを採用する傾向がありますか?

会社によって異なりますが、扶養範囲内の勤務の場合は、保険に加入しませんので、会社の経費がかかりません。そのため、まずは保険の経費がかからない扶養範囲内での勤務採用を行う傾向が多いようです。

Q

採用の際に、扶養範囲内を希望すれば、会社側が扶養範囲外にならないように配慮していただけるという認識でよろしいでしょうか?

会社側は扶養範囲内になるようにある程度の調整はしますが、計算の不備などで起こる不利益については、何ら責任は負いません。この調整についてはあくまで働く方の自己責任になっています。もちろん、会社の上司によって違いはありますが、自分で注意しておくことも大切です。

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